女性3 『前回の担当2のブログで、「過ぎたるは及ばざるがごとし」ってあるけど、いったいどんなこと?』

女性4 『よくききますよねー!!』

女性2 『過ぎたるって、やりすぎでダメで!及ばざるって、足らなくてダメ!って事で・・・それで、如し!!って、結局はどんな事?』

女性2 『例えば前回のブログでいうと何事にも最適な状態というものがあって、例えば前回の同封物のペラを曲げすぎてもだめだし、曲げないのもだめだし、機械にとって最適な状態にしなくてはいけないってことですかねー!?』

にわとり「もう少し欲しいところですね・・・。」
「私ならこう解説します・・・、正確には、「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」です。」
孔子の高弟に子貢という人がいました。彼はなかなかの人物でしたが、人物評が好きで、孔子はややもてあまし気味のようでした。
 あるとき、子頁は同門の2人を比較して、「どちらが賢明ですか」と尋ねました。孔子が「A氏の方は度が過ぎているし、B氏の方はやや不足ぎみだ」と答えると、子貢はすかさず「すると、A氏の方が優れているのですね」と重ねて尋ねました。
これに対する孔子の答えが、「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」だったのです。
原文では「なお……のごとし」となっているので、それは「……と同じである」と言う意味です。
と言うことは、「過ぎたる」(過剰)は「及ばず」(不足)と同じ程度になってしまうことであるので、過剰も不足もともによろしくない。物事には最適がある、という意味デス。子頁への戒めという意味もあったようです。
お~今日は柄にも無くニヒルになってしまった(水木一郎)

女性234「・・・」


にわとり「しつこいかもしれませんが・・・、「多い・過剰」ということは「及ばない、合格点に
及ばない、正しいことに及ばない」というのは間違っています。
多いは不足と等しい程度だというのが正解です。

にわとり「え~来週はPAGE2011です。よろしくお願いします。」

参考文献
http://www.iec.co.jp/kojijyukugo/vo05.htm







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