うさぎ やっと本業のことを書く事が出来るようになりました。
今回の自治体の納税通知書の事は、弊社がずっとやりたかったことをかなり具現化出来ているので是非皆さんにお知らせしたいと思っています。
場所は名古屋からかなり離れていますが山形県酒田市です。
名古屋から片道640キロです。ずいぶん遠いですが、具現化出来た内容を考えれば距離は問題ではありません。

弊社としては「こうした方法がよい や こうあるべきです」という事を多数申し上げましたが、取り入れていただいたこと お礼申し上げます。
酒田市役所様の市民に提供する品質への意識の高さだと思っています。
弊社としてはこれからも品質と個人情報保護は更なる向上を目指して行きたいと思います。

何をしたかと言いますと・・。
弊社EZFは、厚みが異なる用紙を搬送するというのがキモになる特徴です。
自治体様のお仕事ですと、コンビニ収納対応の納付書がこの仕様になります。
たとえば6枚製本とコンビニ用の6枚バラという組み合わせが1人分の納付書を、1人分ずつ機械が判断してインサーターに投入する機械です。

またコンビニバーコードであるGS1-128をカメラで読み取り記録します。インサーターで封筒に何を入れたのかの情報を読み取っています。
酒田市役所様では出力データを頂き、コレと読み取ったデータを付き合わせて封入したデータの検証を行っています。

データ検証の結果だけではなく、これらの読み取りログの全てを開示して、作業の正確性の根拠を示す事を行っています。
これに関してはもう少し詳しく書かないと「何をしているのかよく分からない」カモしれません。

さて納税通知業務のまっただ中ですが、今年は昨年までの納付書の通知業務とちょっと風向きが違っています。
「ブッキング作業は機械で行っていますか?」 とか、
「封入は機械作業なんですか?」
「ログは残せるのですか?」  っていう問い合わせが有ります。

これは「ブッキングを手作業で行っている」 「封入を手作業で行っている」 「ログはとれない」 という事が実際の現場では多いのではと思っています。
弊社ではブッキングはブッキングマシンで行い、封入はインサーターで行います。

更に今年はホントに一部ですが、酒田市市役所様のような「出力データとのマッチング」までは行かないですが、「コンビニバーコードの読み取り」が必須という自治体様がありました。
弊社でも手作業の時代もありましたが、(なつかし~20年前です)品質上の問題を解決するために機械化を行い、さらにその証拠を残すというのが弊社方針です。
作業は合っていればいいではなく、作業が正確である事を担保することができる証拠のデータ、検証方法、検証結果の全てを提出する事が必要だと思います。

うさぎ 市役所の広報からも分かると思いますが、一応酒田市役所様の了解を得て掲載しています。








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