うさぎ やなせたかしさんが亡くなりました。
過去に多治見市のゆるキャラ「うながっぱ」を取材した時に作者がやなせたかしさんと知りました。
関連ブログ http://www.ezawajimuki.co.jp/blog/index.php?e=207

やなせたかしさんは高知県後免町(ごめん)で幼少を過ごしました。
戦争では宣伝ビラの制作を担当し戦争の正義の身勝手さやいい加減さを思い、弟を戦争で亡くしていることから反戦主義となったようです。
また戦中、戦後と空腹に耐えたが「人生で一番つらいことは食べられないこと」と考えたようです。

またこれらの思いから
「究極の正義とはひもじいものに食べ物を与えることである」
「ほんとうの正義というものは、けっしてかっこうのいいものではないし、そしてそのためにかならず自分も深く傷つくものです」  第1作『あんぱんまん』のあとがきより
という考えを持ったようです。
空腹のものには自らの体を与える。例え自分が傷ついても・・・・、これが やなせたかし さんとアンパンマンの貫いた正義だと思います。

ご冥福をお祈りします。





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