うさぎ 音符 「さくら~さくら~、今、咲き誇る」 新年度です。名古屋は今週末には散ってしまう・・・。刹那に散りゆく運命と知って・・・桜の運命は短いのです・・・・。
さくらの開花はどうなっているのでしょうか・・・。
女性 今日は仕事の事だけかと思ったのに・・・。
うさぎ 疑問に感じませんか? で、すぐ調べる課の同期の近藤へ調査を依頼しました。
女性 前から言おうと思っていましたが・・・、会社には近藤という人はいないデスよね・・。ひょっとして半沢直樹に出てきたフレーズを使いたかっただけ・・・。
うさぎ そうですが・・・。ちなみにどうでも良い、全く役に立たない豆知識ですが・・・、
半沢直樹・・・、視聴率ですが、最終話は関東で42.2%、関西で45.5%を記録し、1977年以降の民放のテレビドラマ史上第1位・・・・・。
瞬間最高視聴率は関東で46.7%、関西では50.4%・・・・・・。
関西地区では同年の全テレビ番組の平均視聴率首位となり、関東地区でも、同年12月31日に第64回NHK紅白歌合戦第2部が平均視聴率44.5%を記録するまで同年の全テレビ番組の平均視聴率首位・・・・・。
ウィキペディアより抜粋・・・ですが、紅白どうした!!と有権者に訴えたい!
女性 最後が怒り新党になってますよ・・・。

ところで桜の開花は実は大変にシステマチックになっています。
春に咲く芽は前年の夏に作られ、その後休眠に入ります。秋から冬に一定期間低温にさらされる事が必要らしいです。
開花予想の方法は色々とあるようですが、積算気温追跡法 という方法があります。
2月1日(早咲きの「河津桜」、「玉縄桜」の場合は12月1日としている)を起点とする積算平均気温を積算する・・・という単純ですが、結果も伴っているという事が資料からも分かります。
世の中には大変熱心な方がいるなぁと感心した次第です。

参考文献 桜前線研究所  http://www.sakurazensen.com/graphnomikata.htm

低温の期間がない場所では桜は美しく咲かないと言われています。
ワイドショーでは温暖化が進むと満開になる前に散り始めが来るので満開がなくなるという事も言っていました。

やっと本題ですが、
Y形県 S田市の納税通知がスタートしました。
本年度の作業からデータでの引き取りです。
往復1270キロの往復です。
コレが意外と道中が楽しいのです。
道中はまだ所々山肌には雪が残っています。
でも今回は何と言っても以前レポートしたS田市のひな祭りです。4月上旬まで展示となっていたので・・・。間に合って良かった。
すでに4回目の訪問となる本間家旧邸では江戸時代から本間家に伝わる「ひな人形」を一般公開しています。

S田市の日本一の大地主と言われた本間家や、廻船問屋であった鐙屋(あぶみや)は、米作と北前船で大きな財を得ました。
大阪やその他寄港地で工芸品や調度品を購入し、酒田では今でも色あせることなく大切に残されています。
北前船と酒田市の過去ブログhttp://www.ezawajimuki.co.jp/blog/index.php?e=432

本間家のひな人形は江戸時代のものや明治、大正と、それぞれの時代に購入したり贈られたりしたようです。
船での運搬が、鉄道、道路と輸送の主役は変わっていき豪商の力は衰えましたが、今回のメインのひな人形は大変立派で、蒔絵や漆工芸品、髪飾りなどの小物に至るまで豪華で精巧なつくりは息をのみます。

赤の染色は庄内由来のべに花で染色されていると説明を受けました。4回も聞いているのに忘れているんですね・・・。
また、ハマグリの貝あわせはハマグリの貝の中に絵を描くのですが、女の子が生まれると生涯仲良く夫と過ごせるようにという願いと、貝は必ず1対になるということから縁起を担いだのが由来らしいです。大変細かいところまで描かれています。

雛菓子は雛人形と一緒に飾るという、庄内地方に伝わる伝統的な文化で江戸時代の中期には定着していたようです。毎年、和菓子店には縁起がよいとされる山海の幸などを形取った雛菓子が並びます。

http://www.city.sakata.lg.jp/ou/kyoiku/shakaikyoiku/bunkazai/shiryokan_image/96db30925f69308b304a83d35b50PDF-4e8c6821.pdf

迷いましたが、S田市役所から歩いて5分ほどの商店街の中、本間家旧邸からすぐ北にある 菊池菓子舗 にて雛菓子を購入しました。
和菓子店にて、ひな祭りの為にひな菓子を買う・・・、我ながら粋です。

女性 「自分で言うな!」

うさぎ 余談ですが、北前船の往路の積荷は米なので重いのですが、復路はお金や工芸品なので軽いのです。
北前船は帆掛け船なので強風で船が転覆しないように、ある程度の復元力が必要なのですが、船の船底付近に復元力の為のバラストとして各地で米を降ろした代わりに石を載せて航海したそうです。
本間家の庭には全国の銘石が配置されていて、バラストを捨てずに庭石として使うと聞いて庄内の文化の一部を感じることができました。
一応初心者1級船舶免許です初心者



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