女性 こんにちは 広報1です。
ああ、ゴールデンウィークが終わってしまいました。

今年のゴールデンウィークは赤、ピンク、白の3食のふっくらとしたかわいい花をつける花桃を見に南信州に行ってきました。
伊那谷と木曽谷を結ぶ国道256号線は何千本もの花桃の木が植えられ、「花桃街道」と呼ばれています。1本の枝で赤、ピンク、白と咲き分けるものあり、車で通る人の目を引きます。

花桃は、電力会社社長であった福沢桃介(福沢諭吉の娘婿)が、ドイツのミュンヘンで華麗に咲く三色の花桃を見かけ、その美しさに魅せられ3本の苗を購入し帰国、大正11年、木曽の発電所庭に植えたのが始まりと言われています。

私もその美しさに魅せられて、「花桃の木を1本購入して玄関のポストの横に植えてみよう」と思いましたが、木の根がかなり伸びるので、一緒に行った友人に「家を壊してしまうとか水道管を突き破る」とか言われ、庭のない我が家では無理だと思い直してあきらめて帰って来ました。

ところで南木曾で、もう一つのネタを・・・福沢桃介と言えば桃介橋(ももすけはし)です。
「桃介橋」は木曽川の大同電力(福沢桃介社長)が読書発電所(大正12年完成)建設の資材運搬路として架けたものです。
その後、昭和25年から村道(現在の町道)として、両岸集落の交通や、高校生・中学生の通学など地域の交通に使用されました。
この橋は、木製補剛桁を持った吊橋としては、日本有数の長大橋であり、下部石積み・上部コンクリートの主塔3基を有し、この種の吊橋としては当時(大正時代)我が国の土木技術の粋を集めためずらしい4径間の吊橋となっています。
国道19号を走って南木曾町に入ると美しい橋が見られます。

参考 引用編集 南木曾町観光協会公式ホームページ
http://www.town.nagiso.nagano.jp/kankou/midokoro/nagiso/midokoro_38.html




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