更新日:2009,07,23,Thursday 更新者:ezawa
今日はあるお客様 I 様との会話・・・。
I 様 「DMなんだけど、窓明きの封筒の封入とダイレクト印字を封筒にしてから封入と大きく違うの?と」
言う質問が・・・・。
「全然違います」「比較になりません」
I 様 「へ~・・・、どう違うの?」
「難しさが比較になりません」
I 様 「わかるように説明してください・・・」
「封入には大きく分けて3種類あります。」
「一つ目は連続用紙を1枚だけ切って折って封入します。オンラインインサーターですね。」
「1工程で切る、折る、入れる、検査する、が終了するから欠番や破れの管理が一番簡単。」
「ようするに管理が楽。ログチェックが一番しやすい。オペレーターの負担が少ない。」
I 様 「えーこれが一番良いの?」
「いえいえそんなことは言いません。欠点は機械が一番高い・・・。」
「管理は一番しやすいけれど、機械のコストがかかります。」
「オペレーターのスキルも必要だし。」
I 様 「ふーん」
「二つ目はスタンダードのインサーターによる封入だよね。」
「宛名シートが2ワイド(横2連)の時があるんだよね。」
「プリンターのコスト削減と処理時間の短縮のためなんだけどね。」
「こうなるとたいていのオンラインインサーターは作業できないので、
インタースタッカーとバースト(ディタッチ)で、単票にしてから折り作業します。
または連帳をそのままバースト(ディタッチ)します。」
I 様 「ふんふん。バーストね。バーストしてから折り作業すれば封入だー。おっなんか簡単!」
「いやいや、このときに破れが出るのでこの番号を折り作業と封入作業とログチェックに
申し送りをしなければならないから、欠番の管理表が必要って解る?」
I 様 「そうだよね。カメラ検査しながら封入していて、突然番号がなかったらびっくりだよね。」
「そのと~り」(児玉 清 風)
「だから欠番の管理が必要。さらに折り作業に入ります。」
I 様 「・・・と言うことは、折り作業で発生する破れも管理する必要あり・・・・?」
「正解!」(みのもんた 風)
I 様 「・・・と言うことは、インサーターでさらにさらに発生する破れも出口のカメラで止まっちゃうから
破れ管理が必要・・・? つーかジャムの管理も必要・・・・?
さらに検査装置を通ってしまった後に開封して入れ直してしまった分も管理が必要。」
「はい、でもまだたりません・・・。というのは載せ間違いや前後の入れ違いがあります。」
「突然出てきた番号や、突然理由のない欠番の管理が必要です。」
I 様 「なんか作業がめんどくさくなってませんか?」
「だったらカメラの設定を連続番号管理じゃなくて
ランダム番号にしたら、エクセルで最後に並べ直せば良いんじゃない?俺ってアッタマE!」
「ブ~ ざんね~ん」 「理論的にはそのやり方で良いんだけど、最後まで欠番でしたって
いうのが出たらどうするの?」 「その1通探し出せるかなー」
I 様 「だってそんなことありえないじゃん?理論的には・・・」
「理論的にはないです。でもオペレーションするのは人間ですから、
人間が絶対にミスをしないという 前提で作業するのはおかしくないですか?」
「本当は誤封入なのにオペレーターのカメラ運用ミスで通過してしまった・・・・・
などの事故やミスはエラーの時、ジャムや破れ、
欠番の時のオペレーターの運用で起こるのですよ」
「1サイクルで1通の完成品をつくる作業と封入直後の連番検査は絶対に譲れないんですよ。」
「また「欠番の理由は折り作業です」 「欠番の理由はバーストです」「突然出てきた番号は
オペレーターの載せ間違いでした」が全作業終了後に検査するのと、
「発見時に理由のある欠番」とどちらが完成度が高いと思う?」
「いかに早く誤封入を発見するか」「ミス品を完成品に混ぜることはしない」
がとても重要なんですよ。
I 様 「わかりました・・・。参考になりました。」
「3つめはダイレクトプリントをしてからの封入~。」
I 様 「なんか嫌な予感がするなー」
「そうなんです。これがはっきり言って一番やっかい」「・・・というのはバースト作業より折り作業
よりたくさん欠番がでてしまうのです。」
I 様 「・・・ということは、インサーターの出口カメラで検査するとばんばん止まる・・・・。」
「しかも印字不良の欠番という理由が一つ増える・・・。」
「おー、だいぶ解っていただけましたね」「その通りです、印字不良で欠番、
印字の出口で番号が逆転してしまったことによる欠番、印字出口で入れ間違いの欠番、
インサーターに載せ間違いの欠番、のどれか解らないのにインサーターのオペレーターは
全てに対応しなくてはいけない。」
「これがとても難しいこと解っていただけましたか?」
I 様 「・・・・わかりました。」「ダイレクト印字ってモノの管理が難しいんですね」
「はい、さらに言えばダイレクト印字はインクと紙の相性で文字の読み取り精度が変わります。
ですので文字登録に技術が必要になることも・・・・」
I 様 「こんなもんですかね・・・。なんか疲れてきました。」
「いえいえまだ問題点があります・・・。
ダイレクトインクジェットプリンターのインクによっては水に滲んでまったく文字を
読めなくなります。
封入封緘で水を使うのに・・・。」
「当社バスクロインクジェットプリンターのインクは水に全く滲みません。 」
最も重要なのは
「バスクロインクジェットプリンターはシンクロエラーを起こしません」
T社のT氏がもっとアピールしろって・・・・。
I 様 「で・・・、どうすれば良いんでしょう?」
「・・・・・・・」
「ちなみに出口カメラの検査をしないならものすごく簡単です。」
I 様 「DMなんだけど、窓明きの封筒の封入とダイレクト印字を封筒にしてから封入と大きく違うの?と」
言う質問が・・・・。
「全然違います」「比較になりません」
I 様 「へ~・・・、どう違うの?」
「難しさが比較になりません」
I 様 「わかるように説明してください・・・」
「封入には大きく分けて3種類あります。」
「一つ目は連続用紙を1枚だけ切って折って封入します。オンラインインサーターですね。」
「1工程で切る、折る、入れる、検査する、が終了するから欠番や破れの管理が一番簡単。」
「ようするに管理が楽。ログチェックが一番しやすい。オペレーターの負担が少ない。」
I 様 「えーこれが一番良いの?」
「いえいえそんなことは言いません。欠点は機械が一番高い・・・。」
「管理は一番しやすいけれど、機械のコストがかかります。」
「オペレーターのスキルも必要だし。」
I 様 「ふーん」
「二つ目はスタンダードのインサーターによる封入だよね。」
「宛名シートが2ワイド(横2連)の時があるんだよね。」
「プリンターのコスト削減と処理時間の短縮のためなんだけどね。」
「こうなるとたいていのオンラインインサーターは作業できないので、
インタースタッカーとバースト(ディタッチ)で、単票にしてから折り作業します。
または連帳をそのままバースト(ディタッチ)します。」
I 様 「ふんふん。バーストね。バーストしてから折り作業すれば封入だー。おっなんか簡単!」
「いやいや、このときに破れが出るのでこの番号を折り作業と封入作業とログチェックに
申し送りをしなければならないから、欠番の管理表が必要って解る?」
I 様 「そうだよね。カメラ検査しながら封入していて、突然番号がなかったらびっくりだよね。」
「そのと~り」(児玉 清 風)
「だから欠番の管理が必要。さらに折り作業に入ります。」
I 様 「・・・と言うことは、折り作業で発生する破れも管理する必要あり・・・・?」
「正解!」(みのもんた 風)
I 様 「・・・と言うことは、インサーターでさらにさらに発生する破れも出口のカメラで止まっちゃうから
破れ管理が必要・・・? つーかジャムの管理も必要・・・・?
さらに検査装置を通ってしまった後に開封して入れ直してしまった分も管理が必要。」
「はい、でもまだたりません・・・。というのは載せ間違いや前後の入れ違いがあります。」
「突然出てきた番号や、突然理由のない欠番の管理が必要です。」
I 様 「なんか作業がめんどくさくなってませんか?」
「だったらカメラの設定を連続番号管理じゃなくて
ランダム番号にしたら、エクセルで最後に並べ直せば良いんじゃない?俺ってアッタマE!」
「ブ~ ざんね~ん」 「理論的にはそのやり方で良いんだけど、最後まで欠番でしたって
いうのが出たらどうするの?」 「その1通探し出せるかなー」
I 様 「だってそんなことありえないじゃん?理論的には・・・」
「理論的にはないです。でもオペレーションするのは人間ですから、
人間が絶対にミスをしないという 前提で作業するのはおかしくないですか?」
「本当は誤封入なのにオペレーターのカメラ運用ミスで通過してしまった・・・・・
などの事故やミスはエラーの時、ジャムや破れ、
欠番の時のオペレーターの運用で起こるのですよ」
「1サイクルで1通の完成品をつくる作業と封入直後の連番検査は絶対に譲れないんですよ。」
「また「欠番の理由は折り作業です」 「欠番の理由はバーストです」「突然出てきた番号は
オペレーターの載せ間違いでした」が全作業終了後に検査するのと、
「発見時に理由のある欠番」とどちらが完成度が高いと思う?」
「いかに早く誤封入を発見するか」「ミス品を完成品に混ぜることはしない」
がとても重要なんですよ。
I 様 「わかりました・・・。参考になりました。」
「3つめはダイレクトプリントをしてからの封入~。」
I 様 「なんか嫌な予感がするなー」
「そうなんです。これがはっきり言って一番やっかい」「・・・というのはバースト作業より折り作業
よりたくさん欠番がでてしまうのです。」
I 様 「・・・ということは、インサーターの出口カメラで検査するとばんばん止まる・・・・。」
「しかも印字不良の欠番という理由が一つ増える・・・。」
「おー、だいぶ解っていただけましたね」「その通りです、印字不良で欠番、
印字の出口で番号が逆転してしまったことによる欠番、印字出口で入れ間違いの欠番、
インサーターに載せ間違いの欠番、のどれか解らないのにインサーターのオペレーターは
全てに対応しなくてはいけない。」
「これがとても難しいこと解っていただけましたか?」
I 様 「・・・・わかりました。」「ダイレクト印字ってモノの管理が難しいんですね」
「はい、さらに言えばダイレクト印字はインクと紙の相性で文字の読み取り精度が変わります。
ですので文字登録に技術が必要になることも・・・・」
I 様 「こんなもんですかね・・・。なんか疲れてきました。」
「いえいえまだ問題点があります・・・。
ダイレクトインクジェットプリンターのインクによっては水に滲んでまったく文字を
読めなくなります。
封入封緘で水を使うのに・・・。」
「当社バスクロインクジェットプリンターのインクは水に全く滲みません。 」
最も重要なのは
「バスクロインクジェットプリンターはシンクロエラーを起こしません」
T社のT氏がもっとアピールしろって・・・・。
I 様 「で・・・、どうすれば良いんでしょう?」
「・・・・・・・」
「ちなみに出口カメラの検査をしないならものすごく簡単です。」
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