更新日:2009,05,04,Monday 更新者:ezawa
税金の納付がコンビニで可能になるコンビニ料金収納サービスその6
当社はバースタ(ディタッチャー)を複数メーカー使用しています。
またブッキングマシンは2台目です。
いろいろなメーカーを使用しましたが、ミシン目が近いと・・・・
こんなことや、(ミシン目以外のところで切れてしまう現象)
こんなことがあります。(本来切れるミシン目で切れずに、本来切れるミシン目と距離が近いミシン目を切ってしまう現象)
ミシン目が近いと言うこと以外にもミシン目が強すぎることが理由ですが、フォームメーカーの言い分では、プリンターで出力する際、強度不足で切断しない程度の強度が必要と聞いています。
当社で発注する用紙についてはこういうことは無い(ようにする)のですが、
当社は受託代行業者です。
情報処理会社や、フォーム印刷会社からお預かりする用紙を加工するので、
「機械にとって用紙のミシン目が強すぎる紙でも破れ覚悟で作業せざるを得ない」ということになります。
こういう用紙はブッキングの作業の前に「折り返し作業」を行います。
この作業を行うことでブッキングがミシン目できれいに切れます。
2007年12月頃・・・・
コンビニ収納対応の封入封緘インサーターはブッキングマシンと封入封緘は別行程にする必要がある!
とひらめきました。(最初は一体型を考えていました。)
ブッキングマシンと封入部を一体型にすると・・・・
良い点、 一体型である(当たり前ですけど)ので一工程で終了する。
悪い点、 製本の精度が低い、(うまく揃わない) 不良品の混入は封入してしまうと発見できない。
製本が悪いとインサーター部でジャムや破れが出る。
折り返しても上で指摘した現象は出るので破れの全数検品チェックが必要にもかかわらず一
工程で作業すると検査が不可能。
作業スピードが遅い。
特に製本精度が悪いのは・・・、
インサーター側でジャムや破れの処理中はバースト側も停止しているのでノリが乾いたりす
る。
製本を揃える場所が構造上無い。
ブッキングマシン単体ではどのメーカーも製本は割ときれいなのに一体型にしてしまうと製本精度が極端に落ちます。
また一体型は速度にも問題があります。6カットの場合は最高でも1650~2000程度、実測では1300程度になるのでは・・・。ということは針の時代の半分程度の出来高・・・・。2台購入ということ?あり得ん。
従来の針ブッキングマシンは全枚製本しかできませんが、1分間で250~270カット程度でした。
仮に6カットの12枚製本だとすると、最高1分間45冊なので1時間2700冊のトップスピードです。実測でもジャム0の45冊運用なのでロスタイムは紙の掛け替えのみ。
※注意 2カットとかの場合は最高140カットまで低下します。名寄せ部分がロータリー スパイラル セパレーターという構造上の理由のため、最高速がバーストの速度ではなく、1分間70冊までと決まっていた。
逆に6カットで70冊の420カットや、極端な設定だと9カットで70冊の630カットというのは設定は可能ですが、(8カット以上は最高45冊に制限があったかも・・・・)これは作業をしたことがある方ならわかると思いますが、不可能です。当社は220~250カット/分を標準としていました。ですので6カットの12枚製本は当社では実測2400冊でした。(紙の掛け替えの時間は含まない)
今思い返すと、針のステッチャーは打ち損じとか分解清掃の必要があるとか用紙が油で汚れるとか扱いが大変でした。
当社のノリブッキングマシンは1分間220カットです。針のマシンより速度はやや落ちます!が仕上がりはきれいになりました。
でも最高速度が2カットでも冊数に関係なく220カット/分なので2カットや3カットはノリブッキングの方が速いです。
ちなみに当社のブッキングマシンは仕上がりはきれいですが、市販のブッキングマシンの中ではもっとも遅いです。(それでもこれを選びました。)
ブッキングマシン単体使用の時、ミシン目以外で切れてしまうのは用紙の設計の問題ですが・・・。単体使用ならミシン目が適切なら大丈夫です。どのメーカーもきれいに製本できます。ミシン目の検品もできます。
しかしブッキングとインサーター一体型としてミシン目が強い場合、用紙が揃わない上に検品なしなのは問題です。
入れたらわからないからでは済まされないと思うのです。
とは言うもののどうしたら本とバラを一人分インサーターに投入(フィード)させるのか・・・、がまだ解決できませんでした。
当社はバースタ(ディタッチャー)を複数メーカー使用しています。
またブッキングマシンは2台目です。
いろいろなメーカーを使用しましたが、ミシン目が近いと・・・・
こんなことや、(ミシン目以外のところで切れてしまう現象)
こんなことがあります。(本来切れるミシン目で切れずに、本来切れるミシン目と距離が近いミシン目を切ってしまう現象)
ミシン目が近いと言うこと以外にもミシン目が強すぎることが理由ですが、フォームメーカーの言い分では、プリンターで出力する際、強度不足で切断しない程度の強度が必要と聞いています。
当社で発注する用紙についてはこういうことは無い(ようにする)のですが、
当社は受託代行業者です。
情報処理会社や、フォーム印刷会社からお預かりする用紙を加工するので、
「機械にとって用紙のミシン目が強すぎる紙でも破れ覚悟で作業せざるを得ない」ということになります。
こういう用紙はブッキングの作業の前に「折り返し作業」を行います。
この作業を行うことでブッキングがミシン目できれいに切れます。
2007年12月頃・・・・
コンビニ収納対応の封入封緘インサーターはブッキングマシンと封入封緘は別行程にする必要がある!
とひらめきました。(最初は一体型を考えていました。)
ブッキングマシンと封入部を一体型にすると・・・・
良い点、 一体型である(当たり前ですけど)ので一工程で終了する。
悪い点、 製本の精度が低い、(うまく揃わない) 不良品の混入は封入してしまうと発見できない。
製本が悪いとインサーター部でジャムや破れが出る。
折り返しても上で指摘した現象は出るので破れの全数検品チェックが必要にもかかわらず一
工程で作業すると検査が不可能。
作業スピードが遅い。
特に製本精度が悪いのは・・・、
インサーター側でジャムや破れの処理中はバースト側も停止しているのでノリが乾いたりす
る。
製本を揃える場所が構造上無い。
ブッキングマシン単体ではどのメーカーも製本は割ときれいなのに一体型にしてしまうと製本精度が極端に落ちます。
また一体型は速度にも問題があります。6カットの場合は最高でも1650~2000程度、実測では1300程度になるのでは・・・。ということは針の時代の半分程度の出来高・・・・。2台購入ということ?あり得ん。
従来の針ブッキングマシンは全枚製本しかできませんが、1分間で250~270カット程度でした。
仮に6カットの12枚製本だとすると、最高1分間45冊なので1時間2700冊のトップスピードです。実測でもジャム0の45冊運用なのでロスタイムは紙の掛け替えのみ。
※注意 2カットとかの場合は最高140カットまで低下します。名寄せ部分がロータリー スパイラル セパレーターという構造上の理由のため、最高速がバーストの速度ではなく、1分間70冊までと決まっていた。
逆に6カットで70冊の420カットや、極端な設定だと9カットで70冊の630カットというのは設定は可能ですが、(8カット以上は最高45冊に制限があったかも・・・・)これは作業をしたことがある方ならわかると思いますが、不可能です。当社は220~250カット/分を標準としていました。ですので6カットの12枚製本は当社では実測2400冊でした。(紙の掛け替えの時間は含まない)
今思い返すと、針のステッチャーは打ち損じとか分解清掃の必要があるとか用紙が油で汚れるとか扱いが大変でした。
当社のノリブッキングマシンは1分間220カットです。針のマシンより速度はやや落ちます!が仕上がりはきれいになりました。
でも最高速度が2カットでも冊数に関係なく220カット/分なので2カットや3カットはノリブッキングの方が速いです。
ちなみに当社のブッキングマシンは仕上がりはきれいですが、市販のブッキングマシンの中ではもっとも遅いです。(それでもこれを選びました。)
ブッキングマシン単体使用の時、ミシン目以外で切れてしまうのは用紙の設計の問題ですが・・・。単体使用ならミシン目が適切なら大丈夫です。どのメーカーもきれいに製本できます。ミシン目の検品もできます。
しかしブッキングとインサーター一体型としてミシン目が強い場合、用紙が揃わない上に検品なしなのは問題です。
入れたらわからないからでは済まされないと思うのです。
とは言うもののどうしたら本とバラを一人分インサーターに投入(フィード)させるのか・・・、がまだ解決できませんでした。
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