うさぎ こんんにちは。
今回は先回バスクロを入れ替え、京セラUVヘッド + 浜松ホトニクスUV LED のテスト運転の模様をレポートします。
UVインクですので385ナノメートルの波長で硬化するインクとその波長の紫外線を照射するUV LEDが基本構成となります。
硬化する紫外線のエネルギーは積算で求められそれについては過去ブログを参考にしてください。
http://www.ezawajimuki.co.jp/blog/index.php?e=307

必要なエネルギーは被印刷物(用紙)の特性(相性)である濡れ性などの要因が有るが、全く浸透しない被印刷物にも必要なエネルギーを照射するだけのLEDに仕上げることが出来ました。
ただしプラスチックフィルム等では、硬化はするが剥がれてしまうという現象がでます。
これについては特性が違うインクに変えるという事で対応できますが、
プラズマの照射などで濡れ性を変化させるという方法も考えられています。
弊社の場合はほぼ100パーセント、紙への印字ですのでそのあたりはまだ実証実験できていません。

とりあえずハガキで印字テストしてみました。
動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=bRYNMKf7l4o

フィーダーは弊社EZフィーダー これを使用する事で従来のフリクションベルトフィーダーより様々な用紙に対応が可能です。
アライナーは弊社EZアライナー これはハガキ短辺側揃えは従来不可能だった速度域での運用が可能です。
動画では27000通/時間で印字を行っています。



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