うさぎ先週は、ご英断いただいた2社様(ブログNo11)のテスト運転と調整にお伺いしました。

どちらも本+バラ4枚です。オンラインインサーターに増設の業者様は控えめな設定で、5400通/時間で安定稼働のセットとさせていただきました。
スタンダードに増設の業者様はもうすこし控えめなセットで4200通/時間とさせていただきました。
サーボモーターのコントローラーの設定値を変えることで、もっと速くももっとゆっくりも可能と言うこともご説明させていただきました。

いくつものコンビニ収納対応の納税通知書の本番や、テストに立ち会わせていただきいろいろな経験ができました。
心より感謝しています。

その結果うさぎはまだまだ勉強不足と認識不足です。
案外、どちらのメーカー様も同じかもしれませんが、開発時のテストは自社で用意できる用紙しかテストしません。
用意できない用紙ではテストできませんから。

ところがお客様の本番は確実に開発時とは条件が異なる用紙です。
もちろん開発テスト用紙より良い状態の用紙も有りましたが、当然悪い状態の用紙も有りました。

当社うさぎ のEZフィーダーは用紙が悪い状態では良い状態と同様に作業ができません。
用紙のクセはある程度は直して載せる必要があるし、載せる量も変えるべきだと思います。
スピードの設定を変える事も必要かもしれません。しかもスピードのコントローラーは2カ所変える必要がある。
また静電気も影響すると思いますが、静電気には今のところ無防備です。せいぜいアースをとるという程度です。

こういった事情であえて控えめな設定とさせていただいています。
構造的な問題ではないですが、当初開発段階ではオペレーターの技量で差が出にくいと言うのが開発目標だったのですが、条件によってはオペレーターの技量で差が出てしまい、本当は本意ではないです。

デモをご希望の場合は以上の理由で、用紙を用意いただけるとありがたいです。





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