うさぎ アフリカで大変な猛威をふるっているエボラ出血熱。
ここ数日ニュースでも取り上げられています。
ギニア、リベリア、それにシエラレオネの西アフリカの3か国で過去最悪規模で感染が拡大しているという報道です。

少し調べました。

自然宿主は特定されていないが、コウモリ?サル?が有力という説があります。
とにかく50~90パーセントと致死率が高いのが特徴です。
しかもエボラ出血熱ウイルスに対するワクチンや、エボラ出血熱感染症に有効な治療法は確立されていません。

ただ空気感染はしない。患者の血液、分泌物、排泄物や唾液などの接触で感染する。
エボラ出血熱の流行地帯に暮らす人々は、ゴリラやサルなどの野生生物を食用とする習慣があるのでこれも原因と考えられている。

しかしアルコール消毒や石けんによる消毒が容易であり、大きな変異がない限り先進国での大きな流行の可能性は低いと考えられている。

ニヒル ウイルスなんだからワクチンを作って接種すれば有効だと思うのですが・・・。
うさぎ エボラ出血熱については長年研究されていますが、いまだ有効な治療が確立されていません。


ある資料によれば・・・・
サルを密輸入する際に運び屋が手をかまれたがそのサルがエボラの保菌者だった。
密猟者はサルをアフリカを回客船で運んでいたが、サルの運び屋から客船内の乗客に感染・・・。
アメリカは船を港へ停泊させず、沖合で全乗客をエボラで病死させ世界中への感染を防ぐ・・・という対処をした。

乗客の1人だったGは自らの意識が持続できる残り30時間で軍が見張る船を脱出、研究用に密猟され別の貨物船で運搬されたサルが港の検疫疾病センターにいることを突き止めそこへ向かう。
しかし追っ手の軍はアメリカをエボラの伝染から守るためGを抹殺しようとする。
検疫疾病センターについたGは、サルの中から一匹の抗体をもったサルを見つけ出し、車を横転させたタイヤを簡易の遠心分離器として血清をつくった・・・・。
さすがG・・・。
ニヒル ひょっとしてGはゴルゴ13・・・・
うさぎ その通りですが・・・・・参考文献は第343話 病原体レベル4 1995年の作品。

手元の資料には以下のような記述もあります。
エボラは地上最強の生命体・・・一端感染したらあらゆる組織や内臓を食い尽くす・・・。
眼球はとび出して・・・・脳に異常をきたし・・・・やがて体中の穴という穴から血を炸裂させて死ぬ・・・。

エボラウイルスはHIV(AIDS)の仲間でどちらもアフリカの密林が発生地である。
HIVは10年で人を殺すがエボラはたった2週間で人を殺す。
ウイルスはDNA型とRNA型に分かれる。
DNA型はヘルペスやアデノ等、RNA型がインフルエンザやエボラであるが、RNA型はDNA型の100万倍の速さで変異する。
つまり治療薬がすぐ効かなくなる。
毎年インフルエンザが形を変えるのと同じである。
エボラは7種類の酵素を持つがまだその3種類しか解明されていない・・・・。

アフリカで流行り病(エボラ)にかかると村を燃やして伝染を防いだということです。


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