更新日:2015,07,18,Saturday 更新者:ezawa
こんにちは。本日はプレミアム商品券の問題点のつづきを・・・。
当社でさせていただいたプレミアム商品券は各自治体のホームページ等でも確認していますが、販売開始になっています。
大変好評なようで、ある自治体ではすでに完売となっています。
インターネットでは・・・http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150714/201507141048_25296.shtml
岐阜県瑞浪市と瑞浪商工会議所は13日、先月販売したプレミアム付き商品券で、1冊24枚つづりのところ一部で1枚多かったり少なかったりするミスがあったと発表した。
商品券は額面500円で、1冊1万2000円分を1万円で販売。市によると、発売総数1万5000冊のうち、1枚少ない23枚つづりと1枚多い25枚つづりが6冊ずつ見つかった。購入者からの連絡で判明した。
発行業務は市が同商工会議所に委託し、市内の印刷会社が印刷。手作業の工程で誤り、完成品の検査でも気付かなかったという。
12冊のうち11冊を購入した6人には既に交換などの対応を取った。市は表紙の番号が「12535」の残る1冊の購入者を捜している。また他にも同様のミスの恐れがあるとして、購入者全員の3195人におわびと確認の文書を送った。
以上全文コピー
実は当社作業でも作業ミスの疑いを指摘されました。
「でも作業は完全機械作業の1枚ずつバーコード完全読み取り、厚み検査は2回、更に作業後のログ検証、全ての製品が完全であることを確認してから出荷してますよね。それでも作業を疑われるのですか?」
はい・・・。当社作業は宝くじの封入とほぼ同程度のセキュリティで作業しています。
ほぼ同程度というのは宝くじの場合は全ての宝くじをカメラで読み取り、1枚ずつの厚みを計測、封入後もう一度厚みを計測しています。(予想)
当社プレミアム商品券では全てのプレミアム商品券のバーコードを読み取り、1通分の厚みを計測、封入後もう一度厚みを計測・・・。
機械が違うので多少方法は違いますが、ほぼ同じ作業と検査を行っています。枚数は宝くじは10枚、プレミアム商品券では12枚です。
「でも宝くじでは「1枚入っていない」とかそういうクレームは聞いたことないですよね。」
宝くじとプレミアム商品券では価値が全く違うということが理由ではないかと考えています。
宝くじは当選が行われたあと、利用という開封と番号検査を行います。
番号そのものに意味があり、アタリとハズレを購入者または代理が行ないます。
ハズレの場合ただの紙切れになります。もっと言えばほぼハズレくじです。
宝くじでは検査方法からバラの場合でも1枚の抽選番号が分かれば他の9枚も判明できます。ほぼハズレくじですが・・。
プレミアム商品券では全ての券が1000円の価値がある当たり券です。
ここに大きな差があると考えています。
当社では過去に図書券の封入など行っていますが、2枚の図書券封入でしたが「1枚しか入っていない」などのクレームが有りました。
ただ発注元がリスク管理できていたので、検査方法を指定されていた事と、「図書券2枚封入しました」と表示していないのに「1枚入っていない」など、相手側に悪意があるという事を認識いただけました。
「でも今回は完全無欠な作業履歴ですよね。」
同じ封筒に入っているプレミアム商品券には固有の通数番号とページ番号がありますがコレを読み取っています。
従って1通の製品には品質を担保する検査を行っていますが、残念ながら悪意は防げないということです。
全てが当たりくじですので「プレミアム商品券の中身が足らない」と言われた場合のリスク管理が必要と言うことです。
ただ当社ではここは守備範囲外です。
当社ではこういった作業の場合は必ず「入っていない」というクレームを想定しています。
ですので、徹底的な作業と検査を行います。
作業と検査・・・ここまでが守備範囲です。
前回のレポートでも問題点を指摘しましたが、
http://www.ezawajimuki.co.jp/blog/index.php?e=602
http://www.ezawajimuki.co.jp/blog/index.php?e=603
今回のミスクレームが自治体様では誰にどの封筒を販売したかの販売履歴を取ること、購買履歴を取るという周知が必要だったと言うことです。
当社で作業した自治体と商工会議所では誰が購入したかは記録していないようです。
本当は過去ブログにもあるように、消費動向を調査することで、より地方の振興に役立つプレミアム商品券の企画に利用してほしいのですが、悪意への抑止力とする必要があるというのは本当に残念です。
「ちなみに瑞浪市では・・・・購入者全員の3195人におわびと確認の文書を送った・・・とあるので、誰が何番を購入したという購入履歴があると考えられます。」
「それは悪意に対する抑止力になる・・・っという事?」
多分・・・。瑞浪市では「多い場合も連絡が有った」というのは、紀元前6世紀にアイソーポス(イソップ)という奴隷が書いたと言われているイソップ童話の中の金の斧と銀の斧を思い出しました。
↓クリックしてください。
当社でさせていただいたプレミアム商品券は各自治体のホームページ等でも確認していますが、販売開始になっています。
大変好評なようで、ある自治体ではすでに完売となっています。
インターネットでは・・・http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150714/201507141048_25296.shtml
岐阜県瑞浪市と瑞浪商工会議所は13日、先月販売したプレミアム付き商品券で、1冊24枚つづりのところ一部で1枚多かったり少なかったりするミスがあったと発表した。
商品券は額面500円で、1冊1万2000円分を1万円で販売。市によると、発売総数1万5000冊のうち、1枚少ない23枚つづりと1枚多い25枚つづりが6冊ずつ見つかった。購入者からの連絡で判明した。
発行業務は市が同商工会議所に委託し、市内の印刷会社が印刷。手作業の工程で誤り、完成品の検査でも気付かなかったという。
12冊のうち11冊を購入した6人には既に交換などの対応を取った。市は表紙の番号が「12535」の残る1冊の購入者を捜している。また他にも同様のミスの恐れがあるとして、購入者全員の3195人におわびと確認の文書を送った。
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実は当社作業でも作業ミスの疑いを指摘されました。
「でも作業は完全機械作業の1枚ずつバーコード完全読み取り、厚み検査は2回、更に作業後のログ検証、全ての製品が完全であることを確認してから出荷してますよね。それでも作業を疑われるのですか?」
はい・・・。当社作業は宝くじの封入とほぼ同程度のセキュリティで作業しています。
ほぼ同程度というのは宝くじの場合は全ての宝くじをカメラで読み取り、1枚ずつの厚みを計測、封入後もう一度厚みを計測しています。(予想)
当社プレミアム商品券では全てのプレミアム商品券のバーコードを読み取り、1通分の厚みを計測、封入後もう一度厚みを計測・・・。
機械が違うので多少方法は違いますが、ほぼ同じ作業と検査を行っています。枚数は宝くじは10枚、プレミアム商品券では12枚です。
「でも宝くじでは「1枚入っていない」とかそういうクレームは聞いたことないですよね。」
宝くじとプレミアム商品券では価値が全く違うということが理由ではないかと考えています。
宝くじは当選が行われたあと、利用という開封と番号検査を行います。
番号そのものに意味があり、アタリとハズレを購入者または代理が行ないます。
ハズレの場合ただの紙切れになります。もっと言えばほぼハズレくじです。
宝くじでは検査方法からバラの場合でも1枚の抽選番号が分かれば他の9枚も判明できます。ほぼハズレくじですが・・。
プレミアム商品券では全ての券が1000円の価値がある当たり券です。
ここに大きな差があると考えています。
当社では過去に図書券の封入など行っていますが、2枚の図書券封入でしたが「1枚しか入っていない」などのクレームが有りました。
ただ発注元がリスク管理できていたので、検査方法を指定されていた事と、「図書券2枚封入しました」と表示していないのに「1枚入っていない」など、相手側に悪意があるという事を認識いただけました。
「でも今回は完全無欠な作業履歴ですよね。」
同じ封筒に入っているプレミアム商品券には固有の通数番号とページ番号がありますがコレを読み取っています。
従って1通の製品には品質を担保する検査を行っていますが、残念ながら悪意は防げないということです。
全てが当たりくじですので「プレミアム商品券の中身が足らない」と言われた場合のリスク管理が必要と言うことです。
ただ当社ではここは守備範囲外です。
当社ではこういった作業の場合は必ず「入っていない」というクレームを想定しています。
ですので、徹底的な作業と検査を行います。
作業と検査・・・ここまでが守備範囲です。
前回のレポートでも問題点を指摘しましたが、
http://www.ezawajimuki.co.jp/blog/index.php?e=602
http://www.ezawajimuki.co.jp/blog/index.php?e=603
今回のミスクレームが自治体様では誰にどの封筒を販売したかの販売履歴を取ること、購買履歴を取るという周知が必要だったと言うことです。
当社で作業した自治体と商工会議所では誰が購入したかは記録していないようです。
本当は過去ブログにもあるように、消費動向を調査することで、より地方の振興に役立つプレミアム商品券の企画に利用してほしいのですが、悪意への抑止力とする必要があるというのは本当に残念です。
「ちなみに瑞浪市では・・・・購入者全員の3195人におわびと確認の文書を送った・・・とあるので、誰が何番を購入したという購入履歴があると考えられます。」
「それは悪意に対する抑止力になる・・・っという事?」
多分・・・。瑞浪市では「多い場合も連絡が有った」というのは、紀元前6世紀にアイソーポス(イソップ)という奴隷が書いたと言われているイソップ童話の中の金の斧と銀の斧を思い出しました。
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| ブログ::活動報告 | 12:09 PM |
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