更新日:2015,07,19,Sunday 更新者:ezawa
先日のブログhttp://www.ezawajimuki.co.jp/blog/index.php?e=608 は社内では問題点に多く共感できさらに、お客様にもご検討いただきたいという内容でした。
その反面、その前のブログ サマーコレクションhttp://www.ezawajimuki.co.jp/blog/index.php?e=605 松田聖子様とロールスの反響が大きかったのでそのつづきを・・・。
ちょっとマニアなのでその方面がお好みでない方やお仕事と関係ないのでサラッと流してください。
さて・・・先日のブログ サマーコレクション http://www.ezawajimuki.co.jp/blog/index.php?e=605 で・・・・
聖子様のメガネチェーン店のCMの車はロールス・ロイスのコーニッシュと思う・・・。と書きました。
コレについては当選確定です。その後の調査で間違いないと言うことが分かりました。
さて問題はここからです。あの車ピンクだったんですよねー。これがイカン・・(超絶に良い)
ピンクのロールス・ロイスと言えばペネロープ嬢が乗るFAB1です。
この絵は小松崎 茂 氏によるイラストです。小松崎氏は今井科学とバンダイからリリースされたプラモデルのイラストを担当したが、昨今のCG画像よりも迫力有るイラストになっていると思います。
さてここでサンダーバードとは何か?
制作総指揮はジェリーアンダーソン。彼は空軍に徴兵後、映画制作会社を作るが全く仕事は来ず倒産寸前になった。
彼らが得た仕事は望んでいた大作映画とはほど遠い、低予算の子供向けTV人形劇だった。
女性児童作家が原作の古典的な人形劇ではジェリーアンダーソンとスタッフは満足しなかった。
1961年にSF人形劇 「スーパーカー」 を制作。コレが大ヒット。次作「宇宙船XL-5」ではアメリカへのセールスを意識する。
次作イギリス初のカラー作品 「海底大戦争」 では人形劇でありながら喜怒哀楽の顔の表情の頭部はシーンごとに作られた。
そして英国で1964年、日本では1965年放送の 「サンダーバード」 が作られた。
彼らは、映像的にも、ストーリー的にも子供だけでなく大人にも鑑賞に堪えられ、実写で撮影する方が遙かに楽だと思われるスーパー人形劇を制作した。
さて「サンダーバード」ですが、米国空軍を退役したジェフトレーシーとその息子等で構成される国際救助隊(I R)メンバーがハイテク装備を駆使・・・、たとえば地球から36000キロの静止衛星軌道上を周回するサンダーバード5号は世界各地の救難信号を受信し、サンダーバード1号は時速24000キロで世界中のどこへでも60分以内で移動し、作戦の指揮を行うなど・・・・、人命救助を行う物語である。
日本ではNHKが1時間枠で放映した。
同時期の日本の人形劇はひょっこりひょうたん島。
サンダーバードは世界中でヒットし98カ国で公開された。
当初は恥ずかしくて人形劇を制作しているとはジェリーアンダーソンは言えなかったらしいが過去にない、いや、今後もできないハイレベルな人形劇「サンダーバード」は彼の成功の代名詞である。
その中でペネロープを調べてみました。
国際救助隊 (I R) ロンドン支部エージェント、ペネロープ・クレイトン=ワード。,2039年12月24日生まれ 26歳 声優は黒柳徹子。
設定・・彼女の両親が紅茶貿易のためスリランカに永住したため英国南部のフォックスレイヒースの8平方キロの邸宅に住む。
オーストラリアには207000頭の羊を放牧する別荘を持つ。 (第26話海上ステーションの危機)
超絶にセレブという設定です。
そんな彼女の愛車はロールス・ロイス社にオーダーしたFAB1。
手元の資料では・・・全長6.4メートル、全幅2.44メートル、重量3トン、最高速度320キロ以上(500キロ説有り)、乗車定員4人、エンジン ロールス・ロイス社製ガスタービンエンジン・・・・。
ロールス・ロイス社は現在も航空機用エンジンを製造している。世界初の超音速旅客機コンコルドも同社製エンジンであった。(実話)
ペネロープ号の・・・・・・
パルテノングリルにマシンガンが装備されている。 (第1話SOS原子力旅客機 第22話公爵夫人の危機 第25話情報員MI.5)
片側3連ヘッドライト中央にマシンガンが装備されている。 (第9話ペネロープの危機 第14話火星ロケットの危機)
テールランプに牽引フック付きのランチャーを装備。 (第9話ペネロープの危機)
防弾ボディで敵のマシンガンの弾幕に包まれるが耐える。 (第22話公爵夫人の危機)
走行中の後方視認カメラを装備。 (第23話恐怖のモノレール)
走行中に敵追っ手を攪乱するための煙幕発射装置を装備。(第23話恐怖のモノレール)
テールランプにマシンガンを装備。 (第23話恐怖のモノレール)
水中翼により水面を滑走する。 (第30話太陽反射鏡の恐怖)
FAB1は国際救助隊ロンドンエージェントになる前に所属していた欧州諜報連合(フェデラル・エージェント・ビューロー)に掛けてFABとした。
劇中では出てこないが耐放射線仕様になっているらしい。
また・・・、ロールス・ロイス社公認であった。
パルテノン神殿を模したフロントグリル及びグリルに立つスピリット=オブ=エクスタシーの使用許可をロールス・ロイス社から許可を得た。
評価対象ではないですが、「実写版」ではロールスロイスから使用許可が得られなかった代わりに2004年型フォードとなった。
参考文献
日本版放映40th サンダーバード全記録集 全6巻 集英社
40周年記念サンダーバード アルバム2 朝日ソノラマ
サンダーバード大全DART編 双葉社
本題から外れましたがピンクのコーニッシュと聖子様でロールス・ロイスFAB1とペネロープ嬢を連想してしまいました。超セレブということで・・・。
参考文献はシーンごとに写真とセリフが掲載されているので全32話の全てをトレースできます。(しました)
つまらんネタで申し訳ありません・・・。
その反面、その前のブログ サマーコレクションhttp://www.ezawajimuki.co.jp/blog/index.php?e=605 松田聖子様とロールスの反響が大きかったのでそのつづきを・・・。
ちょっとマニアなのでその方面がお好みでない方やお仕事と関係ないのでサラッと流してください。
さて・・・先日のブログ サマーコレクション http://www.ezawajimuki.co.jp/blog/index.php?e=605 で・・・・
聖子様のメガネチェーン店のCMの車はロールス・ロイスのコーニッシュと思う・・・。と書きました。
コレについては当選確定です。その後の調査で間違いないと言うことが分かりました。
さて問題はここからです。あの車ピンクだったんですよねー。これがイカン・・(超絶に良い)
ピンクのロールス・ロイスと言えばペネロープ嬢が乗るFAB1です。
この絵は小松崎 茂 氏によるイラストです。小松崎氏は今井科学とバンダイからリリースされたプラモデルのイラストを担当したが、昨今のCG画像よりも迫力有るイラストになっていると思います。
さてここでサンダーバードとは何か?
制作総指揮はジェリーアンダーソン。彼は空軍に徴兵後、映画制作会社を作るが全く仕事は来ず倒産寸前になった。
彼らが得た仕事は望んでいた大作映画とはほど遠い、低予算の子供向けTV人形劇だった。
女性児童作家が原作の古典的な人形劇ではジェリーアンダーソンとスタッフは満足しなかった。
1961年にSF人形劇 「スーパーカー」 を制作。コレが大ヒット。次作「宇宙船XL-5」ではアメリカへのセールスを意識する。
次作イギリス初のカラー作品 「海底大戦争」 では人形劇でありながら喜怒哀楽の顔の表情の頭部はシーンごとに作られた。
そして英国で1964年、日本では1965年放送の 「サンダーバード」 が作られた。
彼らは、映像的にも、ストーリー的にも子供だけでなく大人にも鑑賞に堪えられ、実写で撮影する方が遙かに楽だと思われるスーパー人形劇を制作した。
さて「サンダーバード」ですが、米国空軍を退役したジェフトレーシーとその息子等で構成される国際救助隊(I R)メンバーがハイテク装備を駆使・・・、たとえば地球から36000キロの静止衛星軌道上を周回するサンダーバード5号は世界各地の救難信号を受信し、サンダーバード1号は時速24000キロで世界中のどこへでも60分以内で移動し、作戦の指揮を行うなど・・・・、人命救助を行う物語である。
日本ではNHKが1時間枠で放映した。
同時期の日本の人形劇はひょっこりひょうたん島。
サンダーバードは世界中でヒットし98カ国で公開された。
当初は恥ずかしくて人形劇を制作しているとはジェリーアンダーソンは言えなかったらしいが過去にない、いや、今後もできないハイレベルな人形劇「サンダーバード」は彼の成功の代名詞である。
その中でペネロープを調べてみました。
国際救助隊 (I R) ロンドン支部エージェント、ペネロープ・クレイトン=ワード。,2039年12月24日生まれ 26歳 声優は黒柳徹子。
設定・・彼女の両親が紅茶貿易のためスリランカに永住したため英国南部のフォックスレイヒースの8平方キロの邸宅に住む。
オーストラリアには207000頭の羊を放牧する別荘を持つ。 (第26話海上ステーションの危機)
超絶にセレブという設定です。
そんな彼女の愛車はロールス・ロイス社にオーダーしたFAB1。
手元の資料では・・・全長6.4メートル、全幅2.44メートル、重量3トン、最高速度320キロ以上(500キロ説有り)、乗車定員4人、エンジン ロールス・ロイス社製ガスタービンエンジン・・・・。
ロールス・ロイス社は現在も航空機用エンジンを製造している。世界初の超音速旅客機コンコルドも同社製エンジンであった。(実話)
ペネロープ号の・・・・・・
パルテノングリルにマシンガンが装備されている。 (第1話SOS原子力旅客機 第22話公爵夫人の危機 第25話情報員MI.5)
片側3連ヘッドライト中央にマシンガンが装備されている。 (第9話ペネロープの危機 第14話火星ロケットの危機)
テールランプに牽引フック付きのランチャーを装備。 (第9話ペネロープの危機)
防弾ボディで敵のマシンガンの弾幕に包まれるが耐える。 (第22話公爵夫人の危機)
走行中の後方視認カメラを装備。 (第23話恐怖のモノレール)
走行中に敵追っ手を攪乱するための煙幕発射装置を装備。(第23話恐怖のモノレール)
テールランプにマシンガンを装備。 (第23話恐怖のモノレール)
水中翼により水面を滑走する。 (第30話太陽反射鏡の恐怖)
FAB1は国際救助隊ロンドンエージェントになる前に所属していた欧州諜報連合(フェデラル・エージェント・ビューロー)に掛けてFABとした。
劇中では出てこないが耐放射線仕様になっているらしい。
また・・・、ロールス・ロイス社公認であった。
パルテノン神殿を模したフロントグリル及びグリルに立つスピリット=オブ=エクスタシーの使用許可をロールス・ロイス社から許可を得た。
評価対象ではないですが、「実写版」ではロールスロイスから使用許可が得られなかった代わりに2004年型フォードとなった。
参考文献
日本版放映40th サンダーバード全記録集 全6巻 集英社
40周年記念サンダーバード アルバム2 朝日ソノラマ
サンダーバード大全DART編 双葉社
本題から外れましたがピンクのコーニッシュと聖子様でロールス・ロイスFAB1とペネロープ嬢を連想してしまいました。超セレブということで・・・。
参考文献はシーンごとに写真とセリフが掲載されているので全32話の全てをトレースできます。(しました)
つまらんネタで申し訳ありません・・・。
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